
こんにちは。じょっこー(@Jokko4610)です。
今回はブランク期間の長い人のための社会復帰対策についてお話ししていこうと思います。
背景
僕の視聴者さんは非正規雇用で働いてる人が多いと思うんですけど、ブランク期間が長い人もいると思います。例えば、無職の期間が長かったり、自分みたいにフリーターの期間が長いとかですね。
これは一概には言えませんが、日本はまだまだ正社員第一主義が世間に広まってて無職やフリーターに対してあまり良い印象を持っていない人が多いと個人的に感じています。
例えば、転職活動するときでもブランク期間が長ければ長いほど将来に対する不安もより一層高まってしまうと思うんですよね。
何か問題がある人なのかなみたいな悪いイメージを持たれやすいです。そういう人ほど就職難易度が上がってしまうのが現実かなと思います。
なので、僕なりの経験や考えをもとにブランク期間中にやるべき社会復帰対策についてお話ししていこうと思います。
ブランク長くて今後何やればいいか分からない人やどんなルートで社会復帰しようか悩んでる人はぜひ参考にしてください。
再チャレンジを許さない国日本について
まず本題に入る前に、正社員の方が安易にフリーターにならない方がいいと個人的に思っているので、その理由についてお話ししていきます。
個人的に今の日本は「再チャレンジを許さない国」というイメージがすごく強いです。
このワードは僕が昔noteというSNSで仲良くさせてもらってたフォロワーさんが言ってた言葉で、今でもすごくインパクトが強くて頭に残っています。
イメージというかこれ事実だと思うんですけど、日本ほど社会の一度レールから外れたら、社会復帰しづらくなる国ってないと思っています。
日本は他国と比較して、就職活動において中途採用より新卒の方が優遇されることが多いからですからね。
海外は日本と比べて中途の採用率が高いらしくて特にヨーロッパは新卒などの若者の失業率のほうが高いらしいです。
それと比べて、日本は新卒の採用率の方が高いイメージだし、基本何もスキルがなくてもどの業界にもポテンシャル採用で内定を勝ち取れることもあります。
なので、日本では新卒切符がどれだけ価値があるのかも分かります。それが逆に中途採用になってしまうと、どんなに学歴が高くても、転職回数が多かったり、ブランク期間が1年以上もあったりすると何か問題がある人、面接でうまく会話できなければただの無能な人というレッテルを貼られてしまいます。
だからこそ、安易にフリーターになるのはすごいリスクがあると思いますね。
僕も新卒で造園施工会社に就職して、新卒チケットは一応使ったには使いました。
ですが、その仕事が合わなすぎてわずか10ヶ月で辞めてしまって新卒切符を1年経たずに捨ててしまいました。
そこから何やかんや5年以上は非正規でフラフラしてて就活市場ではかなりの無能な人材になると思いますね。笑
そんな感じで日本は「新卒」は得で、「中途」は不利となってしまうことが多くてレールを一度外れてしまった人と同じ会社に存続し続けた人ではかなりの差がついてしまうと思います。
だから、安易にフリーターにならない方がいいし、なるべく新卒で入った会社にながーくしがみつくのが得策なのかなと思いますね。どうしても今の会社が厳しいならブランク期間をなるべく作らずに転職すべきかなと思います。
社会復帰対策
ちょっと前置き長くなってしまったんですけど、本題のブランクが長い人向けの社会復帰対策をお話ししていきます。
先ほどの内容で日本では中途採用で転職するのがどれだけ難しいことかをお分かりいただけたと思うんですけど、一切転職できないことはなくて、やり方や努力次第で転職できると思いますね。
3つ挙げていきます。
即戦力スキルや資格を身につける
採用する側から見れば、中途採用には学歴よりも実践的なスキルや実務に役立つ資格を求めてることが多いです。
これは入りたい業界にもよるのかもしれないですが、ポテンシャル採用で自分の求める優良な企業に転職するのは難しいと思いますね。
企業も中途採用には基本的に一から育てようなんて思っていなくて人材選ぶにしても同じ能力で22歳新卒、30代フリーターだったら皆さんも絶対に若くてフレッシュな22歳新卒の方を選びますよね。
だから、新卒に負けない実践的なスキルや資格を持っておいたほうが転職活動を優位に進めることができると思います。
単純な話、例えば医師の資格があればどんなにブランクが長かろうと再就職はできますよね。
あとは、とびきり営業成績が良かったり、AIスキルがずば抜けてある人も中途採用でも転職は難しくないと思います。
逆に、中途で「この会社で勉強したいです」、「未経験ですが、熱意はあります!」みたいに学びたいスタンスで臨むのは年齢とともに採用されない可能性が上がっていきます。
だからこそ、ブランク期間のうちにすぐに戦力になれるまでとは言わないけど、それくらいの実践的な技術を身につけておいた方がいいと個人的に思います。
参入しやすい業界に就職する
僕みたいな経歴がボロボロでも狙いやすい業界というのが主にサービス系、製造、介護系です。
この業界は常に求人募集も多いし、人出不足なんでブランクが長い人でも狙い目なんじゃないかなと思います。
僕も実際に今サービス業で働かせてもらってるんですけど、仕事も単純作業でそこまでスキルを求められないので社会復帰しやすい業界という印象です。
もちろんブランク期間は面接でみられるとは思うんですけど、うまくいけば、熱意や接客バイトの経験も交えればそういうブランクがあったとしても面接でカバーできると思います。
でも、こういう業界にはデメリットもあって、例えば、サービス、小売業界全般なんですけど労働環境が過酷なことが多いです。参入の間口が広いからこそ、残業多めや重労働低賃金が生まれやすいんだろうなと印象があります。
アルバイトからの社会復帰対策にはこれらの業界は入りやすいですし、仕事的にも簡単な仕事から始められると思うので、社会復帰対策としてはおすすめですね。
アルバイト・派遣から社員登用を目指す
いきなり正社員から社会復帰するのが不安な人は、非正規雇用から正社員を目指して見るのもありだと思いますね。
特に無職が長くて社会経験がない人はいきなり正社員で働くことはハードル高いですよね。
アルバイトなら社員ほど仕事に責任もないし、シフトや働き方もある程度自分でコントロールできるのでおすすめの働き方です。
僕も昔働いてたコンビニや介護施設で社員に誘われたことありましたが、その時はやりたいことがあって断りました。そこでの人間関係は全然苦じゃなかったので今思えばそこで正社員で働く道もあったのかなと思いますね。
なので、アルバイトの仕事にも慣れてここで社員になってもいいなと思ったら社員等用に挑戦するのも一つの策としてありだと思います。
社員登用の良いところは、仕事内容も人間関係にも馴染めてから社員になれることです。
仕事の一番の問題は人間関係だと個人的は思っているので、その人間関係がある程度構築できている状態で社員になるのはすごいメリットだと思います。
先ほど紹介したサービス、介護、製造なども社員登用を募集してるところも多いので求人で調べてみるのもありかなと思います。
まとめ
ということで、今回はブランク期間の長い人向けの社会復帰策についてのお話しでした。
日本ではブランク期間が長いとあんまり良いイメージを持たれないので、できる限り同じ会社に長く居続けるか、空白を作らず早めに就職した方が無難なのかなと思います。
社会復帰策
1.即戦力スキルや資格を身につける
2.参入しやすい業界に就職する。
3.アルバイト・派遣から社員登用を目指す。
主にこの3つの方法から自分のビジョンに合わせて社会復帰を狙ってみることをオススメします。
それで最後に言いたいことがあるんですけど、日本ではブランクが長ければ長いほど今後が苦しくなるとは言ったんですけど、自分は別にブランクなんてなんぼあってもいいと思うんですよね。笑
将来の不安はもちろんあるんですけど、僕自身今の生活がすごい幸福度高いし、youtubeで本気でやりたいことができてるので今の生き方には本当に満足しています。
今のフリーターという生き方を選んでなければ僕はyoutubeやっていなかったと思うし、今応援してくれてる視聴者さんとも出会えなかったですしね。
確かに歳を取ったらそんな流暢なこと言えなくなるとは思うんですけど、これは自分で決めた事だし、将来どうなろうとも自分自身が痛い目見るだけなので自分の責任は自分で取ろうとは思っています。
皆さんの中にも訳あってブランクがある人がいると思うんですけど、休むときは思い切り休めばいいし、リスク背負って本気で自分のやりたいことに没頭してみるのもいいと思いますね。
最後に、自分が選択したことにはちゃんと責任持って、こういう生き方には将来的にリスクがあることを念頭に置いた上で行動してほしいとは思います。
今回は以上になります。最後まで読んでくれた方ありがとうございました!